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【ミニ連載】学校の在り方を決定的に変えたのはいつから?(2)

学校が一方的な教育サービス提供機関になってしまったことで、学校と保護者との対立構造ができてしまいました。

サービスというのは、自らは関わらず提供者に一任し、満足できなければ苦情が言える関係だからです。

そしてそのことが、さらに教師を忙しくさせたというお話です。

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たとえばこんな例はどうでしょうか。

今の子どもたちは雑巾がしぼれないわけですが、これを学校で教えるわけです。つまり、「ぞうきんのしぼり方」の指導は昔は必要なかったのですが、今は必要だということです。

こういった事案が、今の子どもたちには山ほどある。昔は、45人学級でもやっていたんだから、今でも40人でいけるだろ、というのは、こういったことで成立しないということです。昔の子どもと今の子どもは、まったく違う。

そんなことは、家庭で教えるべき、学校でいちいち教えようとするから、教師が忙しくなる、という声がありますが、これもまた少し違う。

雑巾がしぼれないと給食の台の上もふけないし掃除もできない。いわゆる、学校生活ができなくなるわけですから、学校で教えないわけにはいかない。トイレの使い方にしても同様。

家庭でやればよい、という意見については、家庭は子どもがどんなことができてどんなことができていないのか、意外とわからないのです。それは伝えていない学校の責任かもしれません。

ということは、学校と家庭との風通しをよくすれば、ほんの少し学校の忙しさは改善される可能性がある、ということです。

お互いが背を向け、場合によっては批判しあっているような関係では、教師の多忙化解消も、家庭の子育ても、うまくいかないということです。

※学校の在り方を決定的に変えたのはいつからなのか、今、いろいろな本を読んで勉強中。もう少々お待ちください。

(つづく)

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

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ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

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ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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