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【ミニ連載】学校の在り方を決定的に変えたのはいつから?(4)

学校の在り方が変わり、教師の多忙化が本格化したのは、どうやら1977年改訂学習指導要領のときであったのではないか、というのが私の考え。

1977年の学習指導用利用と言えば、ゆとり教育が最初に提起され、現場では、教科指導を行わない「ゆとりの時間」が開始されました。

やがて、次の学習指導要領で、低学年の社会科と理科が廃止されて生活科に、そして第二土曜日が休日になったのもこの時期。

ところで……、ゆとり教育は、教師の手抜きであった、という誤った見方があります。

手抜きどころか、子どもたちの「ゆとり」まで学校が囲い込み、教育サービスを本格化させていったのですから、現場感覚としては、この時期の混乱と、わけのわからない多忙感は忘れられません。

やがて、2001年の学習指導要領で、学校五日制が完全実施され、その忙しさが平日にどっと詰め込まれる形になりました。

この時期、私は「第二次学級崩壊の時代」と呼んでいます。バブルの時代に公立学校への不信感が芽生えて第一次学級崩壊の時代になりましたが、第二次は、教師の忙しさといじめ問題が本格化し、再び学級崩壊が現場で話題になった時代です。

この頃から、職員室に当事者性と同僚性がなくなり、学校自体が何かちぐはぐで、気まずい雰囲気になっていったのもこの時期。

そしてやがて、教育基本法が改悪され、教師の多忙化は異常化していきます。

次回をまとめの記事にするつもりです。

(つづく)

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

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ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

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2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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