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続・清掃活動

清掃活動について…、つまり、学校で子どもが掃除をすることについていろいろ調べてみると、世界の中では賛否両論あることがわかってきました。

教育としてすばらしい取り組みだとする人と、逆に、児童労働・虐待になりかねないと懸念する人、学校は掃除よりも勉強の場所であると主張する人もいるようです。

そこで、なぜ日本の学校は、子どもが掃除をするようになったのかを調べてみました。

『沖原豊著『学校掃除』(1965・学事出版)』 によると…、

子どもが学校を掃除する国は、日本を初めとするアジアの仏教国、または仏教的伝統をもつ国々です。

これらの諸国では、掃除を開悟の手段、人間修行の重要な方法とみなす仏教的掃除観が、学校掃除の背景をなしているようです。すなわち、掃除は単に身辺を清潔にするだけでなく、それは心の塵(ちり)や垢(あか)を取り除く「心の掃除」に通じるものをもっている、としています。

また、わが国の掃除は穢(けがれ)や不浄を忌む神道の清浄感にも深く根ざしていて、学校掃除の背景には、神道の影響もみられるようです。

なお、学校掃除には、清潔の習慣の育成、公共心の育成、健康の増進、勤労の体験などの教育的効果としてのねらいもあります。

しかし、こうして続いてきた日本の学校の掃除ですが、はたしてこんにち、教育的取り組みとして成立しているのでしょうか。

子どもたちの生活スタイルの変化、大人の学校に対する価値観の変化、それらを総合的にもう一度見直して、子どもが掃除することについて、教育的に構成し直してみてもいい時代なのかもしれません。

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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