2017/08/29
ブラックだと言われて悔しくないのか?
先日、資料集め、教材開発のために、ある地域の博物館に出かけました。するとそこにたまたまその地域の新採研のグループが来ていました。20人ほどの若い人たちの集団でした。そこではグループ学習が展開されていて、どの顔も笑顔だったことが印象的でした。きっとリアルで興味深いテーマで話し合いが展開されているのだろうと思いました。
今の新採用の教師の夏休みは、授業がある時期よりも忙しいのです。毎日毎日官制研修が待っています。
それを笑顔で展開できていることにほっとしました。
その地区の、教育委員会のみなさんの工夫がうかがえました。
教師の働き方はブラックだと言われて悔しくないのか、と思うわけです。
言い訳や責任転嫁ばかりしていないで、そ反骨精神を持ってこの問題に真摯に向き合っている行政側の人もきっといるのだと思います。
現場は、そんな人を応援しています。
ぜひ、声をあげ、実践で示してほしいと思っています。