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怒鳴るよりも諭して学ぼう

教師の思い通りにいかないからと言って子どもを怒鳴ってはいけません。何もいいことが起きないこと、なんの前進もないこと、いやむしろ事態は後退することなどわかっているはず。にもかかわらず教師は子どもたちを怒鳴ってしまうのはどうしてなのかなぁ…、ということを共感的に考えてみました。

考えてみると、子どもたちにしても、怒鳴られたからといって強く反省するわけではありません。面倒なことになったその場の時間が一秒でも早くすぎないかなとそっと待っているだけです。おなかの中で舌を出しているのかもしれません。つまり、教師の思いは届いていないのです。

実は教師の方も、怒鳴ることでは指導にならないことはわかっていたりします。つまり、お互いに思いが届かないことをわかっていてのおかしな時間がすぎているのです。つまり『嘘芝居』の一つ。

でも、気持ちはすごくわかるのです。

こんなに一生懸命やっているのにどうしてわかってくれないんだ!!というメッセージ。そして自分はできる限りのことはやってます!という、その子だけでなく周りへのメッセージ。さらには、そんな思いもおそらく届かないだろうというさらなる苛立ち。

私は、ある時期から、怒鳴ることをやめました。人間だから怒ることはあったけれどそれは指導ではないことを割り切ったのです。本当に指導しようと思ったときは、叱るのではなく諭すことを心掛けました。

すると、子どもは、怒鳴っていた時よりも一生懸命諭した方が真剣に話を聞いてくれました。嘘芝居でなく本気で言い返してくれた時もありました。そこでお互いの学びが生まれたのです。

感情を表に出すことは悪いことではないと考えている一人です。でもそれで子どもが指導できると思い込むのは教師のおごりだとも思っています。

子どもがなぜ「いけないこと」をしてしまったのかを本気で聞きこみましょう。

そしてそれが本当に「いけないこと」だったのかをもう一度教師自身も振り返り、学び直してみましょう。

きっとその時間は、前に進むはずです。


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塩崎義明(しおちゃんマン)の『公式メインブログ』です。教育問題について語ります。⇒ 管理画面

37年間千葉県の小学校で学級担任として勤務。退職後2つの大学で非常勤講師として、生活・生徒指導、特別活動、発達障害 等の講義を担当。全国生活指導研究協議会常任委員。雑誌『生活指導』(高文研)編集長。著書『教師と子どものための働き方改革』『学校珍百景』 他。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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