SNS問題をきっかけにして、今の子どもたちの苦悩や、いじめ迫害問題を生み出す『闇文化』[塩崎造語:2018/11/12]について三つの大学で学生たちと考えてきました。(千葉大学、都留文科大学、帝京科学大学)
そのことについて書かれたブログ記事を整理します。
▼『闇文化』[塩崎造語:2018/11/12]
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4082.html[ 2018/11/13 12:00 ]
▼『闇文化』の中の子どもたち
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4090.html[ 2018/11/20 00:01 ]
▼『闇文化』創造のストーリー
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4091.html[ 2018/11/21 00:01 ]
学生たちからは、三つの関係[上下関係、嘘芝居関係、キャラ設定競争]についてはすごく「わかる」と言ってくれました。その中で苦悩し、疲れはてていた子ども時代を涙ながらにコメントに書いてくれた学生もいました。
(参考)
▼安心できない「安心空間」
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-3623.html裏文化についてもその必要性と、裏文化の中でこそ育つことも理解できるが、そこへの大人介入が、どうしていじめ迫害を生みだす『闇文化』を生んでしまったのかがよくわからないという意見でした。
そして、もしかしたら、『闇文化』を生んだのは、一斉一律、競争(国家主義と新自由主義)の学校ではないのか?といったするどい意見も出てきました。
そこで、それらの意見を参考にして[闇文化の図]も書き直しています。

[2018/11/20現在の到達点]
だんだん図の方も進化しています。