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ASDの子にはそもそも暴力性はない

ASDの子どもについてあらためて調べ直している。

するとやはり、ASDの子は、不安からパニックになり大暴れしてしまいそれを止めようとした周りに結果的に暴力的な行為になることはあっても "相手を傷つけることを目的とした暴力性" はない

ASDの子に暴力性があるとしたらそれは明らかに後からの経験値。たとえば、親から暴力を受けてきたとか、友達からいじめられて暴力を受けた経験があるとか、自らの行為行動を無理やり抑えられてきたことによる二次障害が原因。

ASDの子に限らず暴力的な子は、親子関係、友達関係、学校の指導歴において、暴力を受けた経験や管理・支配的な指導を受けた経験について調べて、そのマイナス経験を安心と信頼の関係の中で癒していく必要がある。

まず、親子関係においては、保護者もまた苦しんでいることを知ることが大切。上からああしろこうしろと言うのではなく、解決はできなくても、一緒になって頭を抱えることのできる教師でありたい。そして時には、専門機関についての情報を与えられるような知識も必要。

学校の一斉一律競争を強いる教育は大いに反省するべきである。発達障害と言われている子どもたちがこの教育政策でどれだけ傷つき、排除されてきたのかを教師は知るべきである。

私はこのことを「指導虐待」と呼んでいる。
https://shiozaki.blog.fc2.com/blog-entry-4056.html

そして、子ども集団に「発達障害」を持つ子を受け入れる力を育てることが重要である。しかし子どもたちに「発達障害」を持つ子について完全に理解するのは難しい。しかし、得意なことをリスペクトしたり、その子はこうすればこうなってしまうこと、そしてそのことについて苦しんでいることを「知る」ことは仲間として大切なことである。

発達障害についての教育とは、発達障害の子とも共に生きていく指導であると言えるのである。

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

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ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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