2019/04/03
教師はもっとオリジナリティーを出さないと子どもたちや保護者と和解できない
オリジナリティーを出すことは悪いことだとイメージする教員が増えてきているようだ。強い力、多数の力に合わせることが良いことで、それを効率よく進める教員が『できる教員』だと勘違いしているのではないかと疑いを持ってしまう。「学び」とは「マネビ」からきた言葉で、そもそも真似することから学びが始まると言われている。しかし、学びのマネビと、自分を捨てて合わせる(ふり)をすることとは全く違う。何よりも子どもたちはそういったことを一瞬にして見抜く。
子どもたちが求めているのは、〇〇先生らしい先生であって、まわりと合わせることに一生懸命な先生ではない。たとえ教えることが未熟でも、その先生らしさで向き合ってくれれば、必ずそれに反応してくれるはずだ。
日本の教員はもっと「自分らしさ」を武器にしてほしい。そのことが子どもたちや保護者と和解し、信頼感を取り戻す第一歩だ。
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