2019/06/28
日本の教師は子どもの声をスルーするほど冷たくないはず
最近、授業の流れ、発問まで統一させようとする動きがあります。しかしそれは無理なことであり、ありえないことです。なぜなら、授業は子どもの反応も含めて「授業」だからです。学級・子どもによってその反応が違うのは当たり前であり、違う反応を生み出す授業こそ考えさせる授業です。統一しようとする授業は、その流れや形式にこだわってしまい目の前の子どもの声にかまっていられなくなります。
いやそもそも…、授業の流れを統一させてているつもりのようですが、実は統一などできていないのです。どのクラスも同じように指導しているなどというのは偽善です。教師は子どもの声にしっかりと向き合っているはずです。そこまで日本の教師は冷たくないということです。
何でもかんでも統一させようとすることは、そこについていけない子や、ついていこうとしない子をあぶりだし、排除することにつながっていることの自覚が必要であることを肝に銘じるべきです。
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