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子どもたちは降り始めている

 目の前の子どものことは扨置き(さておき)、まわりに合わせることや成果があるように見せることばかりに教師が振り回されている中、子どもたちはその生きづらさを身体ごと訴えています。
 
 通級指導を利用している子、特別支援学級に在籍する子が急増しています。通級指導を利用する子は、2017年調査で、ついに10万9千人にも及んだのです。
 
 文科省は、認知が広まったことと、個別な対応や特別な支援に、理解が広がったと、前向きに評価していますが、果たしてそうでしょうか。
 
 また、教室に入れ(ら)ない子どもも急増しています。これらの事実を考えた時、子どもたちの生きづらさが見えてこないでしょうか?
 
 一つは、これまで述べてきたように、2000年前後から、「一斉・一律、競争」の教育が広がり、それに適応できない子どもたちが「あぶり出された」疑いをどうしても持たざるを得ないのです。

・学校生活の細かな所作や生活態度まで統一、徹底させ始めた学校。
・教育の成果を見える形で出すように求められる教師。

 その流れに乗れ(ら)ない、個性ある素敵な子どもたちが「問題のある子」「課題を抱えた子」として評価され、学校が進めたり、自らも判断したりして、通級指導特別支援学級を利用するようにはなってはいないでしょうか。

 二つ目は、子どもたち同士の中にも、私が「嘘芝居コミュニケーション」と呼んでいる "高度な?コミュニケーションスキル" が求められるようになり、それについていけ(か)ない子どもが、排除され、撤退しているのではないか、というこです。

----↓ここから↓----
嘘芝居コミュニケーションとは、
 空気を読みながら、
  強い意見に同調し
  時にはおちゃらけ、
  意図的に誰かをいじり、
  時には自分がいじられるように仕向け、
  そのために必要以上に悪ふざけができる自分を
  演出する。
----↑ここまで↑----

 こんな嘘芝居コミュニケーションではないコミュニケーションスキルや連帯の仕方、つながり方の指導が求められているのです。

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 塩崎義明(しおちゃんマン)の公式メインブログです。教育問題について語ります。

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 37年間千葉県浦安市の小学校現場で学級担任として勤導論などを担当。全国生活指導研究協議会常任委員。黒猫大好き。

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ヨシムネ&ねね

しおちゃんマンの飼い猫、黒猫ヨシムネと ねね

ヨシムネ
ヨシムネ ♂
2005年8月生まれ。2006年8月に動物病院からしおちゃんマン家にやってきた。

ねね
ねね ♀
2008年6月生まれ。教え子(当時小6)達が公園で保護。2008年6月よりしおちゃんマン家の家族に。2017年7月28日逝去。

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