2020/10/12
講師を待機させることができたのか
担任が途中で休んだ時に、途中から担任を受け持つ代替教員の不足が全国的な問題になっています。千葉市など、いくつかの自治体では、保護者にまで広く講師を公募する地域も出てきました。
それでもいなくて……、先に述べた教務主任や音楽専科、場合によっては管理職が担任を代行する学校もあります。
講師不足の原因は、教師の仕事を選ばない若者が増えたこともありますが、
以前から書いているように、教育を安上がりにあげるために、正規採用者を減らし、代替のために待機していなければならなかった講師を4月から現場に就けてしまうからです。
こういったことを防ぐためには、正規採用者を増やして、多くの講師を待機させなければなりません。
そろそろ来年度に向けた採用試験が終わります。
各都道府県では、多くの講師を待機させることができたのか、心配しています。
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
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コメント
No title
この様な意見は多く見受けられますが、とりわけ若い人に無職のママ待っているようにお願いすることは、正直言って正規職員からの目線を感じます。少なくとも、少し位欠員がでても、何無くこなすことが出来る様な人員配置を年度当初からすると言うことを始めに言うべきでは無いでしょうか?
個人的には、この意見に違和感を覚えます。
現状で、無職のまま、何時声がかかるか判らない状態でいるよりも、給与が出る職に直ぐにでも着きたいと思う人が多いのでは無いかと思います。
目指す方向が少し違っているように感じます。講師のような非正規職員を下に見ているように強く感じてしまいます。
再考を今一度お願いします。
2020/10/18 19:44 by anonymous URL 編集
No title
一つだけ誤解があります。
正規採用者を増やすことは、現在の講師の身分の方を正規採用者として採用するということです。採用されない講師の方を減らすということです。
他のご意見については、考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
2020/10/18 21:11 by しおちゃんマン URL 編集
No title
教師の数を全体として増やすことも同時に提起していることも付け加えておきます。
2020/10/18 21:13 by しおちゃんマン URL 編集