2020/11/07
#教師の共同 が #学級崩壊 を乗り越える
そろそろあちこちから、学級崩壊の問題が聞こえてくる時期になってきました。子どもたちに指導が入らない、保護者も一緒になって担任批判を繰り返す……、管理職も「見張る」だけで何も手を打ってくれない…、そんなリアルな声が聞こえてきます。
担任は、自分の力の無さを責め、精神的疾患を引き起こし、休職する教師も少なくありません。担任自ら姿を消してしまったという事案もあります。
こういった状態になる前には必ず予兆があるわけで、まわりがそれに気づいて、何らかの手を差し伸べれば、今起こっているトラブルのほとんどは解決できると考えています。
逆に言うと、そういった教師間の共同がないことが、毎年毎年学級崩壊問題を繰り返している原因のほとんどだと考えます。
自分と子どもたちとの関係が「危ない」と感じたら、その時点での不安や悩みをまわりに話しましょう。
また…、隣の学級の様子が変だと気付いたら、必ず声をかけましょう。
具体的な取り組みが必要な場合は、指導の細部まで相談にのり、場合によっては一緒に指導に入りましょう。
相談したり、声かけをするのは、私たちの大切な仕事の一つとしてとらえてほしいです。
すべて担任の「自助・自己責任」にしていることが学級崩壊を広げる原因になっていることの自覚を持ちたいものです。
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
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コメント
教師の共同は希望
私は、2019年度で退職しました。転任したばかりの小学校の学級で、2学期から問題が連続して起き保護者からの批判や陰口に傷つき、管理職や同僚に対する不信が一番の退職の決め手でした。かつての勤務校でもピンチはあったけれど、支えられたので辞めようとまでは思いませんでした。教師の共同は欠かせないことだと思います。自分の学級さえよければいいと考えている教師は確かにいます。
2020/11/07 13:59 by とまと URL 編集