2021/02/19
#教師評価制度の当たり前化に疑問
コロナ禍で、文化芸術分野がかなり厳しい状況に追い込まれています。政府はもっとこういった分野の資金的援助をするべきです。見える成果が見えないこと……、心の分野に対しての政府の対応は冷たいです。教育もそうですが、実は、見えないことに大切なことがあったりします。給与に反映される教師評価制度が当然のようになっていることに疑問を感じます。教師の評価は管理職がします。管理職は毎日の個々の教育活動を見ているわけではありません。いったい何を基準にして評価しているのかあいまいのまま、制度が「当たり前化」しています。
教育の成果は見える化できません。テストの点数、進学先、部活動の結果等は、教育のほんの一部の分野にすぎません。さらには何年もたってからその成果が表れることも少なくないのです。人間の成長は、項目化、見える化、スピード比較化ができないのです。ましてやそれを指導する教師の評価も不可能です。
結局、上からの指示に忠実に従う者の評価が高くなるのではないでしょうか。そして、一部の分野である、テスとの点数、進学先、部活動の結果を出している教師の評価が高くなってしまうのではないでしょうか。教師評価制度は、教育活動を狭めとしまう意味でも、見直す必要があります。
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